本が読めない理由はコレ|読書嫌いが抱えがちな3つの思い込み

挫折
  • 読書ってつまらない
  • 本を読んでみようと思っても、読めない
  • 本って苦手だな

そう思う読書嫌いの人って、結構多いですよね?

この記事では、そういった読書が嫌い、苦手だと感じている人が
知らず知らずのうちに自分で本が苦手、嫌いになる原因を作っている
「思い込み」を3つ
ご紹介します。

思い込みに気づくことで
読書を楽しむきっかけに気づけるのではないかと思います。

興味のないおすすめを読んで、結局興味が持てない

結論から言いましょう。

あなたの関心にないおすすめを読んでも
どこまでもあなたの悩み、関心、興味に刺さるおすすめでない限り
それは「おすすめ」にはならない
ということなのです。

「読書 苦手」とか「読書 克服」で検索して
読書について調べて、ここに辿り着いた方が多いのではないかと思います。

私も、読書が得意でない頃、よくネットで調べていました。
そこに書いてあるのはたいてい

  • 好きなジャンルのものを選べばいい
  • おすすめの小説○選

といった結論の記事が多くみられます。

わかりますよ、好きなものの方がいいのは!
でも、苦手だしわからないからその記事を読んでいるので
好きな本っていうのが、わからないんですよ…!

しかも、物語ってあまり興味が持てないんだよなとか
学校の国語も小説系って、あまり楽しくなかったし
興味を持てなかったんだよな、と思いながら
おすすめの小説をポチるか〜と諦めていた。

それが、当時の私の本音です。

なので、読書を克服するための記事を読んで
解せない気持ちになっている方、めちゃくちゃよくわかります。

そもそも、おすすめに出てくる物語が例え名著であっても
あなたの今の興味関心の範囲にないものだったら
当然おもしろく感じるのは難しいですよね。

また、おもしろいのかもしれない、苦手だけど頑張って読んでみるかと
「わざわざ」エネルギーを振り絞って、理解しにいくわけです。

もちろん、そのプロセスの中で、楽しめる要素を見つけられると
お宝物かもしれませんが、それはかなりラッキーなほう。

おすすめを読んで挫折するのは、むしろ自然な流れなのです。

だから、興味のない「おすすめ」を読むと
自然と読書がつまらなく感じてしまっていた
のです。

私は個人的には、「好きなジャンル」ではなく
「興味関心がある分野」から「気になった本を手に取ってみる」
が本当に読書に馴染む第一歩ではないかと思うのです。

まずは、興味関心がある分野を書き出すところからやってみましょう。

日本語だから読めると思っている

日本語の文章でも、難易度があるという前提を忘れて
本を手に取ってしまっている
のが、2つ目の落とし穴です。

日本語ネイティブだから
当然、日本語の文章なら「読める」と思っていませんか?
それは本当でしょうか。

文章にも難易度があるように、本も難易度があります
出版社ごとにジャンルの得意分野があります。

例えば、岩波文庫。
古典の名著を多数扱っていて、正直初心者には難しい文章のものも多い。

一方で、同じ岩波文庫の中高生向けレーベル「岩波ジュニア新書」は
中高生向けと言いつつ、各分野の入門新書として
初学者の大人が読むにもとても良書が揃っています。

また、一般的には馴染みが薄いかもしれませんが
白水社という出版社だと、語学系書籍や本格的な人文系翻訳書籍を扱っています。
白水社の本を読んでるというと、わかる人には
「本格的な人文系の専門書を読んでいる」という印象を持つのです。

だから、日本語の本でも「難しい本」を知らずに読んで
難しくて読めないのは当たり前
なんです。

学生時代であれば、国語の読解力に点数が付けられていたように
私たちの読解力にも人それぞれ力量の差があります。

入門書でも、全くその分野に馴染みがないと
正直、中身を理解しにくいこともあると思います。

だったら、漫画やイラストでまずは全体を理解する
といった別の手段を取ってみるなどの補助線だって使っていいのです。

大人になると、自分がどの程度読解力があるのかものさしがありません。
ゲームのように、自分の能力を数値で可視化してくれないので
自分の現在地がわからなくて当然です。

まずは理解できる本を探すところからでもいいのではと思うのです。

興味がある分野の入門書、漫画版を
手にいれるところからはじめてみましょう。

「読書筋」が落ちていることに気がついていない

読書を通して内容を理解できる力、私はそれを「読書筋」と呼びたいのですが
それはどんなに鍛えても、リアルな筋肉と同様に、サボると落ちていくからです。

読書は能動的に内容を読み解き
理解するというとても能動的な営みです。

難解な本であればあるほど
読み解くための前提知識や専門用語などを知っておく必要があります。

初めてその分野に触れる時に感じる
あの「この本わからん!」という難しさです。

一つひとつ、前提となる背景、条件や知識を知ることで
その本の言わんとしてることが朧げに見えて、「理解する」ことができるようになるのです。

しかし、読書から遠ざかると、その前提を忘れてしまい
筆者の言わんとしていることがわからなくなる。

これが読書の筋力が落ちた状態
つまり、「あの時より本が読めなくなった」状態だと思うのです。

だから、久しぶりに本を読めないと感じるのは
筋力が落ちているだけ
なのです。

筋トレを再開して、いきなり50キロのバーベルを
持ち上げようとする人はいませんよね?

まずは久々の再開だという自分を認めて
3キロのダンベルでいいんです。

毎日じゃなくても、その分野に触れる時間を持つ。
5分で読めるような短い記事からでもかまいません。トライすることが大切です。

まとめ:読書を楽しめるということはどこまでも個人的な体験

読書が得意な人は、難しい本でもすぐ理解できる。
そう思い込んでいる人は多いように感じます。過去の私です。

読書のことを知れば知るほど
あくまで読書は個人的な体験だということに気付かされます。

  • テニスを楽しいと思っている人が、水泳も同じレベルで興味を持ったり楽しめるのか?
  • スイーツ好きの人が、同じような興味のレベルで、バイクに興味を持てるでしょうか?

答えはノーですよね。

  • あなたが興味関心がある分野を3つ書き出しましょう
  • 興味関心がある分野の入門書を調べてみましょう
  • 入門書の目次だけ読む。まずはその分野に触れる時間を持ちましょう

このくらいのベビーステップでいいんです。
自分が気になるテーマで、自分が今楽しめるレベルから始める。
それが一番の近道ではないでしょうか。

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